やまとは最後、苦しんでもがいてる時、唸り声もあげていた。
何かと闘ってるような、
やまとは死神と闘っていたのかもしれない
死神にこう言われたのかもしれない
あらがえば苦しみもがく、でも飼い主の苦しみを持っていってあげる事が出来る
どうする?あらがうか?
死ぬ程つらい苦しみを味わうが、どうする?
あきらめれば楽になるだろう
と。
やまとは最後まであらがってくれた
僕の苦しみをかかえて持っていこうとしてくれた
そう思いたいだけなのかもしれない
楽になるために、そう思いたいだけなのかもしれない
でも真実ってなんだろう
そう思えば、本当に楽になるのなら、それが真実に変わるのか
今はなんだか気持ちが落ち着いてきた
やまとは強い子
最後まで闘ってくれた
僕の苦しみを持っていくために
間違いかもしれない
でも本当かもしれない
間違いも、裏返せば真実かもしれない
やまと、ありがとう